同じ職場で気になる彼…。
意識しているのは私だけだと思っていたけど、最近何だか彼も私のことを好きなんじゃないかと思う瞬間が多い…。
好きな人と両思いになれると、毎日が本当に明るくなりますよね。
ましてや、そんな大好きな彼が同じ職場となれば、彼に会えるのが楽しみで仕事に行くのが全く苦にならなくなるどころか、休みの日を疎ましく感じたりと、日々の生活に張り合いが出てくるものです。
でも時には、ふっと、「私の勘違いなんじゃ…?」と不安になることもあると思います。
それに、職場の恋愛で、ましてや彼が既婚…なんてことになると、両思いになれたからといって手放しで喜ぶことはできません。
今回は、職場に大好きな彼がいるという女性のために、彼からの好意が本物かどうかを見抜くための方法や、両思いになりたいならやってはいけないNG行動、そして彼の本心を確かめるための方法を紹介します。
彼が発信してくれている、様々なあなたへの好意のサイン、ちゃんと読み取ることができていますか?
見逃してしまっては彼をガッカリさせてしまうかも。
この恋を成就させるために、そして彼としっかり気持ちを結ぶためにも、彼の好意を見逃さないようにサインを確認しておきましょう。
目次
職場で好きな彼と両思いだと実感できる瞬間とは?
タイミングは一瞬なのに…目が合う回数が多い
同じ職場にいれば、特定の相手が視界に入る機会はいくらでもあります。
けれど、相手のことを意識していないのであれば、そう目に留めることもないでしょう。
どこにいても視界から外しきれない、すれ違った一瞬でも、つい目で追ってしまう…それはあなたが彼に対して好意を抱き、意識しているからです。
そして、同じ気持ちを彼が抱いている場合、彼もあなたのことを視界から外しきることができず、ほぼ無意識に目で追ってしまっているため、二人の目が合う回数というのは自然に多くなります。
お互いが意識して、常にできるだけ視界から外れないようにし、そして自然と相手を目で追ってしまっているので、特に意識していない相手と比較すると、正直不自然なほど、目が合ってしまうことでしょう。
視界に入れてしまうのに、嫌いな人だからなんてことはありませんから、ネガティブな思考は一切必要ありません。
例えそれがあなたが彼に抱くほどの好意ではないとしても、確実に彼はあなたを意識していますし、目が合う頻度が高ければ高いほど、両思いである可能性も大きくなっていくのです。
常にあなたが彼を意識し、見てしまうたびに、そしてそれが例えすれ違いざまや彼が通り過ぎる一瞬など、どんなに短い時間でも目が合うことを実感できるなら、それと同時に「両思いなんだな」と強く感じることができるでしょう。
会話をする際に近づいてもお互いに距離を取ろうとしない
人にはそれぞれパーソナルスペースというものがあります。
潜在的な面で、相手と自分がどれだけ近しい存在だと認識しているかによって、その距離は縮んだり広がったりするものです。
稀に、どんな人とでも距離感が近い人というのもいるのですが、どんな人にでも、パーソナルスペースは存在します。
相手に親しみや好意を持っていれば、距離が近くなっても不快に思うことはありませんが、自分が嫌っている人や、まだそこまで親しいとは感じられていない人、警戒心を抱いて接している人に対しては、少しでも相手が自分に近づいてくると、自然と身体を離そうと距離を取ってしまいます。
相手に対して好意を抱いていれば抱いているだけ、相手との距離は近くなっていきますし、相手も自分に対して同じように好意を抱いていれば、お互いにどんどん近づいても、離れていこうとはしません。
そのため、あなたが彼に好意を抱き、彼もあなたのことを好きだと思ってくれているのであれば、会話をかわす際に近づいても、お互いに距離を広げようとはしないのです。
特に、顔を近づけて話しても自分も嫌ではなく、相手もそれを拒否する雰囲気が感じられないときには、両思いであることを実感できるでしょう。
あまり顔が近いと緊張はしてしまいますが、不快に感じないのであれば、緊張しながらもお互いに距離を取ろうとはしないものです。
自分にだけは甘えてくれる
男性は、自分が好意を持ち、信頼している相手にでなければお願いをすることはありませんし、頼ったり甘えたりすることもありません。
男性は女性と比較してプライドが高いため、甘えたり寄りかかったりすることで、“弱い”と思われたくないという気持ちを潜在的に持っています。
しかし、相手に対して好意を持っていたり、信頼をしているという感情があれば、他の人にはできないお願いをしてくるのです。
例えば、ランチの時間帯にコンビニに行こうとしているあなたに対して、「○○買ってきてくれる?」なんてお願いをする…なんていうのも、普通なら同僚や後輩の同性にお願いすればいいことです。
それを、あなたに対してしてくるということは、彼はあなたに心を開いていて、尚且つ信頼もしていることの現われであり、更にはあなたに対して自分の存在をアピールしていることになります。
彼がしてくるお願いが、プライベートなものであればあるほど、彼の好意は特別なものだと考えて良いでしょう。
気兼ねしない友達にお願いする感覚とはまた違うので、彼からあなたに向けられるのは無理なお願いではありませんし、また、頼み方からも愛情が伝わってくるはずです。
あなたも彼に好意を抱いていれば、彼がお願い事をしてくるたびに、「両思いなんだな…」と実感できることでしょう。
他の人には見せない優しい眼差しをしている
他の人には見せない表情を見せてくれる…これこそ、両思いの醍醐味といってもいいでしょう。
普段は真面目に、時に厳しく、仕事に打ち込む彼だとしても、その合間の一瞬であなたに向けられる眼差しはまた特別で、普段他の人には一切見せない優しさを秘めていたり、胸の奥で募るあなたのことを「好きだ」と思う気持ちが瞳に熱っぽく表われているということもあります。
笑顔でも、ふとした時の眼差しでも、決して他の人に向けられるそれとはまったく違う、あなただけに持つ感情をしまい込んだ表情を見せてくれるのは、彼があなたのことを好きだからです。
両思いだと、目が合う回数も多くなるので、そのたびに彼からあなた“だけ”に向けられる表情に両思いであることを実感し、幸せな気分になってついに表情が緩んでしまうかもしれませんので、十分注意して、幸せを噛みしめてくださいね。
二人きりになれば必ず話しかけてきてくれる
好きな異性と二人っきりの空間になれるのは、例えそれが職場内だったとしてもとても嬉しいことです。
あなたと彼が両思いであれば、誰もいない空間に二人っきり…となった瞬間、お互いに心の中で「やったー!」「ラッキー!」と思っていることでしょう。
お互い両思いだということが分かっていると、他に誰かいると何を話せばいいのかも分からなくなってしまうことがあります。
職場で二人の関係がバレてしまうのは…と付き合っていなかったとしてもつい遠慮してしまうからです。
そのため、あなたと彼以外に誰かがいると会話をしない…なんてこともあるかもしれません。
けれど、二人しかいない空間であればどんな会話でもすることができますし、お互いが一番自然体で、本音で話をすることができます。
彼もそれを分かっているので、二人きりになればチャンスとばかりに声をかけてきてくれ、それを待っていたあなたは、「あぁ、両思いなんだな」と実感して幸せな気分に浸ることができるのです。
彼が出しているあなたへの好意のサイン
仕事以外の用件で連絡をとろうとする
好きな人に対して、「好き」と伝えられていなくても、連絡はとりたいと思うものです。
連絡先を知らないのであれば、まずはその連絡先を手に入れたいと思っていることでしょう。
それは、男女ともに同じことなのですが、あなたの心の中が分からず不安な彼の中では一つのジレンマが発生しています。
“仕事を口実に連絡先を聞けば、確実にあなたの連絡先を手に入れることができる”と思う一方、心のどこかで“仕事だけの関係だと思われたくないから、本来なら仕事以外の用件を持ち出して連絡先を聞き出したい”とも思っているのです。
仕事を口実に、連絡先を教えて欲しいといえば、あなたも断ることはしないでしょうし、彼も簡単に連絡先を手に入れることができるので、結果的にWIN×WINの状態になることはなるのですが、あなたのことをちゃんと好きだと思っている彼は、“職場の仲間だから連絡先を聞かれただけ”だとあなたに誤解されたくない気持ちも同時に持ち合わせています。
彼が既に、あなたと両思いであるという確信を持てていれば、確実に仕事の用件以外の内容を理由に連絡先を聞き出しに来るでしょうし、既に連絡先を知っていた場合には、突然仕事の用件ではなくプライベートな内容で連絡をくれることでしょう。
好意は持っているけれど、いまいち勇気が出ない…という場合には、仕事にかこつけて連絡先を聞き出しに来るかもしれません。
ただ、連絡を取り合ったら、仕事の用件はそこそこに、早速プライベートな話に内容を切り替えて、雑談を楽しもうとします。
仕事の内容で連絡が来ることがあっても、彼から仕事以外の話を振ってくるようなら、彼はあなたに一生懸命、関係を深めようとサインを送っているのです。
恋愛観・恋愛経験についての話をしたがる
好きな相手がどんな人がタイプなのか、これまでにどんな恋愛をしてきたのかというのは、とても気になるところだと思います。
男性も、好きな女性の過去の恋愛についてや、どんな人が好きなのかというのはかなり気にしているポイントなのです。
そのため、好意を持っている相手にはそれとなく恋愛に関する話題を振ろうとします。
「今彼氏はいるの?」とか、「どんな人が好きなの?」と、相手の気持ちが分からなかったり、照れくさいときには冗談を交えながら聞き出そうとしてきます。
自分が、あなたの恋愛相手としてふさわしいかどうかをチェックする意味もありますが、本当に好きな相手にであれば、少しでも相手のタイプに寄せていこうとも考えるため、自分があなたが好みの男性になれるよう、情報を聞き出しているという意図もあるのです。
また、恋愛をするにあたって相手に求めるものや、これだけは外せないポイントなどについても聞き出してくるようであれば、彼はあなたに対して本気で「好きだ」と思っていいでしょう。
「二人きりで出かけよう」は好意がある人にしか言わない!
誰だって興味がない人を遊びには誘わないものです。
数人で行く飲み会などであればまだしも、二人きりで出かけようとするのであれば、誘った側は間違いなく、その相手に対して好意を抱いていると受け取っていいでしょう。
あなたがもし、彼と両思いかもしれないという事実に確信を持てずにいたとしても、彼があなたをデートに誘ってくれたのであれば、彼の好意は本物なので、二人は両思いだと自信を持って大丈夫です。
また、男性はプライドが高いので、ある程度自分が相手に好かれているという自信を持てない以上は、デートに誘うことはまずありません。
断られてガッカリしたり、恥ずかしい思いをすることを極端に嫌ったり恐れたりする男性が多いので、彼があなたを二人きりでのお出かけに誘ってくれたということは、あなたから彼に向けられている好意に彼も気づいてくれていて、そんなあなたの気持ちに応えようとしてくれていると受け取っても良いでしょう。
彼が本気であなたのことを想ってくれているのであれば、どこに行くのか、何をするのかなど、プランに関してもあなたの意見をちゃんと取り入れながら一生懸命考えてくれますよ。
自分のプライベートな話を一生懸命してくれる
好きな人には自分のすべてを知って欲しいと思うため、彼があなたのことを好きなのであれば、彼の子供時代や学生時代のこと、今の会社に就職するまでのこと、普段のプライベートな面についてなど、色々な話をしてくれることでしょう。
自分のことを知って欲しいからというのもありますが、自分がそれだけ心を開いていることを知って欲しいという感情や、また「俺もこんな話をするから、君のことも教えて!」という、あなたのことをもっと知りたいという感情も、詰め込まれているのです。
彼が本当にあなたのことを好きだと思ってくれているのか、不安であれば、彼のプライベートな話の内容を意識してみましょう。
自慢話だけではなく、子供時代に失敗した話や、学生時代のちょっと情けない話など、かっこ悪い面についても話してくれるようなら、彼はあなたにかなり心を開いてくれています。
男性は、一定の好意を抱くことができないと、異性に対して自分をさらけ出すことはしませんから、自慢話だけではなく、色々な話をしてくれるのであればそれだけ彼があなたに好意を抱いていると考えていいでしょう。
男性が好きな女性だけに見せるサインを見逃さないようにする方法
彼の性格をあらかじめ理解しておくことが重要
男性が好きな女性に見せるサインというのは、その男性が本来どのような性格かによって大きく変わってくると言っていいでしょう。
社交的であったり、誰にでも優しい性格であったり、照れ屋であったり、クールであったり、性格は十人十色なので、必ずしも“これが確実に好意のサイン”とか、“これは絶対に好きな人にしかしない!”と100%誰にでも当てはまると言い切れるサインというのは残念ながら存在しません。
あなたが、彼からのサインを見逃さないためには、まず彼という人間を知っておくことが一番の有効策だと言えます。
彼がどんな性格なのか…好きになるまでのプロセスである程度分かっている場合もあるでしょうし、あまり深く会話をしたことがなくて、全然性格が分かっていないというケースもあるでしょう。
もし、まだ彼のことをそんなに知らないというのであれば、同僚への聞き込みを行ってもいいかもしれません。
あまりにも複数人に「ねえねえ、彼ってどんな人なの?」なんて聞いて回ると、あなたが彼のことを好きだということが周囲にバレバレになってしまうので、仕事にかこつけて聞き出す程度で少しずつ情報を集めていきましょう。
焦りは禁物です。
覚えておく努力を!どんなに細かい会話でも記憶しておく
彼との間で交わした会話で出たほんの些細な話題も記憶しておく努力をしましょう。
彼があなたに対して好意を抱いているのであれば、どんな細かい話題でも覚えておいてくれているあなたの態度に更に好感をアップさせること間違いナシです。
雑談の中で知った彼の好きなもの、最近ハマっているものなどをちゃんと覚えておきましょう。
男性は、好意を持っている相手が自分のことを深く知ってくれることを望んでいます。
けれど、自分の話したことなどに関しては記憶が曖昧だったりもするもの。
自分でも話したことをあまり覚えていない内容を、相手の女性が覚えてくれていることに大きな喜びや感動を得ることもあるのです。
あなたが自分の話を覚えていてくれたことを知れば、彼もまた、あなたに対して好意を寄せるサインを出してくれます。
彼からの好意サインを見逃さないためにも、そしてもっと分かりやすくサインを送ってもらうためにも、あなたが彼からサインを引き出す方法を知っていれば、より確実に、そして早く、彼との距離を縮めていくことができるでしょう。
浮かれすぎるのは禁物!彼の一挙手一投足に注目することを心がける
「彼と両思いかも…」なんてついつい浮かれて、ボーッとしてしまったり、テンションが上がりすぎてしまって、肝心な彼からの好意を表すサインに気づけないのでは、本末転倒です。
ちょっと両思いであることを実感できたことで、気持ちが浮かれてしまうのはとっても理解できるのですが、どこで彼があなたに対して好きだということを示すサインを送ってくれているのか、気づいてあげられないと、最悪の場合彼はあなたに好かれている実感ができず、あなたとの恋を諦めてしまう可能性もあります。
“好意を受け取ったら、好意を返す”ことを心がければ、いつ何時、彼がサインを送ってきてくれても見逃してはいけない!と気を張れるようになるでしょう。
彼からの好意を待つだけではなく、あなた自身も彼に好きだということを伝えるさりげないサインを送ってみたり、それに対して彼がどのようなリアクションを取ってくるかにも注目してみたりと、彼の一つ一つの行動や言動をじっくり観察することを意識してみてください。
彼の気持ちがあなたに伝わっているからといって、あなたの気持ちが彼に伝わっているとは限りません。
“好き”のギブ&テイクが成り立ってこそ、本当の意味で彼と気持ちを結ぶことができるようになることを忘れないようにしましょう。
彼の好意に応えたい!彼の前でやってはいけないNG行動
自分が焦らないこと、彼を急かさないこと
彼の好意をしっかり受け取り、あなた自身がその彼の好意に応えたいと思うのであれば、大切なのは焦らないことです。
確実に彼があなたのことを好きだということがわかり、両思いであることを自覚できたとしても、突然彼に両手を広げて抱きついていくようなことはしないようにしましょう。
気持ちが通じている、お互いに同じ気持ちを抱いていると知れば、安心して彼の胸へ飛び込んでいきたくなる気持ちも理解できますが、果たして彼はあなたと気持ちが繋がっていることに気づいているでしょうか?
そして、彼が抱いているあなたへの気持ちは、本当に間違いなく、本物の恋愛感情の上に成り立つ好意なのでしょうか?
浮かれる気持ちを抑え、再度お互いの感情を確認できるまでは、暴走しないように気をつけないといけませんし、「気持ちが通じてるんだから早く!」と焦って彼との距離を縮めようとする必要もありません。
反対に、彼から早く告白してもらおうと、彼に対して思わせぶりな態度をとったり、「早くしないと他の人に取られちゃうよ」というような態度を見せるのもNGです。
あなたが早く彼に二人の関係が前に進めるようにアクションを起こしてもらおうとしていることに彼が気づいた場合、彼の受け取り方によってはあなたがあぐらをかいて自分をコントロールしようとしている、自分のほうが想いが強すぎるのかと、余計な不安を抱かせることになってしまいます。
両思いだと分かったら、不安がある程度消え、彼を手に入れるために突っ走りたくなる…そんな気持ちをぐっと堪えて、これまで二人が少しずつ距離を縮めてきたペースを変えることなく、二人のスピードを大切にして関係を深めていってください。
プライベートの詮索のしすぎは“怖い”と思われてしまうことも
両思いだから、彼のことを何でもかんでも知ろうとするのが当然…という考えは、彼の気持ちを離れさせてしまう原因になることもあります。
両思いだとはいっても、まだ彼氏彼女の関係になっていないのであれば、必要以上に彼のプライベートを詮索していはいけません。
「今度の休みは何するの?」程度なら問題ないですが、「誰と行くの?」「どこのお店に行くの?」など、事細かに彼の行動を把握しようとする言動は、避けるようにしましょう。
彼からしても、あなたのことを好きだと思っていても、まだ彼女ではない相手からそこまでしつこく聞かれると、「いざ付き合ったときにどれだけ束縛されるんだろう」とこの先の二人の関係に変化をもたらすことに尻込みしてしまうことになるかもしれません。
一緒にいて楽しいとか、この子と付き合ったら幸せだろうなと思ってもらえるように、付き合う前から彼を束縛したり、何もかもを把握していないと気が済まないというような態度を見せるのはやめましょう。
彼に「怖い」と思われてしまったら、彼の気持ちはあっという間に離れていってしまいます。
プライベートが充実してるアピールはほどほどに…
「今は彼氏がいないけど、ヨガもやって、友達とよくお茶しに行って…」と、彼氏がいないけどプライベートが充実していることを必要以上にアピールすると、彼が自信をなくしてしまう可能性があります。
「俺がいなくても、毎日楽しそうに充実した日々を送っているなら、同じように俺が楽しませることができるのかな?」と不安になってしまったり、彼の性格によっては、「あの子は彼氏なんていなくても、毎日楽しく過ごせるんだから、俺なんて必要ないだろ」とやさぐれてしまう可能性もあります。
彼氏がいなくてもプライベートがしっかり充実していて、オフの日も忙しく出歩いているような女性と付き合えば、休日には自分なんて放置されてしまうのでは?と彼が心配してしまっても無理はありませんよね。
「彼氏なんていなくても大丈夫!」という態度はそこそこに…彼の前では、「彼氏がいないから寂しい」くらいの発言をしておいたほうが無難です。
告白より先に身体の関係を持ってしまうのはNG!
いくら両思いだということが分かったからといって、まだハッキリと「好きです」と告白もしていないうちに、身体の関係を持ってしまうというのは避けましょう。
彼がいくらあなたのことを好きだと思ってくれていたとしても、付き合う前からセックスをしてしまうのはNGです。
男性は、追いかけたいと思う生き物ですが、追いかけた末のゴールがセックスできることであるのか、彼氏彼女の関係になれることであるのかは、人によって違いがあります。
もし、彼のゴールがセックスできることであった場合、付き合う前に身体の関係を持ってしまったことで、彼は満足してしまい、あなたのことをそのまま都合のいい女性として扱う可能性だってゼロではないのです。
そのため、あなたがどんなに彼のことを好きでも、彼のあなたへ対する好意が100%本物だと分かったとしても、ちゃんとどちらかが告白して、“付き合う”となるまでは、セックスも、例えキスだけでも、避けるようにしましょう。
ここまでせっかく温めてきた関係が、これで崩れ去ってしまうのは悲しいですよね。
好きな人の身体に触れたいと思うのは、当然の感情ですが、ここまで来たらその願いが実現するまであともう少しです。
それまで、彼もあなたも、我慢すべきだと思っておきましょう。
待っているだけじゃダメ!行動に出るタイミングを見失わないで!
女性なら、好きな人に告白されたい…と淡い期待を抱くのも当たり前といえば当たり前ですが、彼がとてもシャイな男性だった場合、なかなか自分から告白してくれてないなんてケースも考えられます。
彼の告白をいつまでも待っていて、でも彼は彼であなたからの告白を待っていて…付き合うの?付き合わないの?なんてもどかしい時間も、片想いから両思い、そして、付き合うことになるまでの段階として、楽しい時期であることは事実ですが、その時期が無駄に長すぎるのも問題です。
どちらかがしびれを切らして勇気を出して告白してしまえば、晴れて彼氏彼女という関係になれることが分かっているのに、両思いだという今の関係に安心しきって、彼の出方を様子伺いしているだけだと、いつの間にか相手の気持ちが冷めて、両思いが解消されてしまっていた…なんてこともあり得る話。
ただ受け身でいようとするのではなく、時には自分から行動に移す必要があるということを理解し、彼に自分の気持ちを堂々と伝えることができるタイミング、そして彼がそれを受け入れてくれるタイミングを決して見逃さないようにしてください。
よほど、テクニックに自身があるなら、彼と二人きりで会話している際に、うまく話の流れを告白に持って行き、彼に“告白してもらう”なんてこともできるかもしれませんが、それも下手をすれば男性のプライドを傷つけてしまうきっかけになることもあります。
「言って欲しい」という気持ちはすごく理解できますが、ときには女性からのアクションが必要なときもあります。
「好き」という言葉は、付き合ってからでもたくさんもらえるので、きっかけを女性から与えてあげても良いと前向きに考えてください。
彼の本当の思いを確かめる方法
自分の話は二の次で、完全に聞き役に回っているなら本気のサイン
彼の話をよく聞くようにしましょう。
彼があなたに対して好きだというサインを送っているかどうかを見逃さず、彼の本心を知りたいのであれば、彼の話を聞き流したり、適当に相づちを打つのはNG。
忙しくて彼の話を話半分で聞くようになってしまうくらいなら、「今は時間がないから」とゆっくり会話できるまで待ってもらった方がずっとマシです。
なぜそこまで彼の話をよく聞く必要があるかというと、男性は好意を持っている相手に対して、自然と質問が多くなるものだからです。
会話の中で、自分の話を猛アピールしてくる男性は、相手の女性に興味を持って欲しいと思っていたとしても、愛情を持っているかというと必ずしもそうではありません。
「こんな俺、すごいだろ?」とアピールして、「すごい!」と言われたいだけであることが大半です。
しかし、話し相手の女性に対して好意を抱いている男性は、自分でも無意識のうちに「相手の女性のことを知りたい」という気持ちが強く働くため、相手を質問攻めにしてしまうことも少なくないのです。
あなたがもし、忙しくて彼の話とちゃんと向き合ってあげていなかった場合、彼が一生懸命あなたのことを深く知ろう、もっと知りたいと思ってくれているのに、おざなりな返事しかできないばかりでなく、「俺にはあまり自分のことを知られたくないと思っているのかな」と彼を不安にさせてしまいます。
彼からのサインを見逃さないようにし、彼の本気度を確かめたいなら、彼との会話の際には彼との会話に一点集中することをおすすめします。
特別扱いされているか他の人の対応と比較してみるのも◎
本来、人と人を比べることはあまり良いことではありませんが、自身を他人と比較するくらいであれば、そう罪悪感を抱くこともないでしょう。
彼から、「私に好意を持っているかも?」と感じられるサインを何度も受け取って、あなた自身が彼のことを好きで、意識してしまっているのであれば、そのサインが本当にあなただけに向けられているものなのかをチェックしてみればいいのです。
パーソナルスペースについて紹介したときにちらっとお話しましたが、平均よりも他人との距離が近い人がいるように、誰にでも優しくできる人や、自分の話はいくらでも誰にでも話してしまうという男性も、決して多くはないものの、“いない”とは言い切れません。
だからこそ、彼の思わせぶりなサインは、本当にあなただけに向けられているかを確認するためにも、自分と彼との関係に近しい同僚などを比較してみると、彼からのサインが本物であるか否かを知ることができます。
あなたが彼から受け取った好意を表していると思えるサインは、他の人にも送られていませんか?
もし、「同じだ…」と思ったのであれば、それは彼にとっては好意のサインではない可能性が高いでしょう。
比較してもやはり、あなただけにしか彼がそういった行動をとっていないと分かったところで初めて、あのサインは本物だと確信できるのです。
時にはワガママを言って彼を試すことも必要
彼からあなたへ送られた好意を表すサインだけではどうしても彼の気持ちを確かめることができず、彼と自分が両思いだと自信を持って言い切れない場合には、サインとは別のところから彼の本心を確かめるのも良いでしょう。
彼が本当にあなたのことを好きだと思ってくれているのであれば、好きな女性からの多少のワガママであれば聞いてあげたい、叶えてあげたいと思うものです。
そんな男性の心理をちょっと利用させてもらって、彼に軽いワガママを言ってみましょう。
彼に大きな無理をさせることがなく、ちょっとだけ頑張れば叶えてあげられる程度のワガママにすることが前提です。
深夜に突然「会いたい」とか、「今から家に来て」なんてお願いだと、彼もあなたのことを「なんてワガママなんだ!」と思い、幻滅させてしまうリスクがあります。
彼を試す…というと、言い方は悪いですが、あなたとちゃんと向き合おうとしてくれているかどうか、彼がどこまで本気であなたに対して好意を持ってくれているのかについて確認したいのであれば、可愛いワガママはとっても有効な手段なのです。
両思いから一歩前に進めばさらに楽しい毎日が待っている
同じ職場で両思いになれた彼との関係が、前に進められるかどうかは二人のタイミング次第です。
お互いに相手のことを想っているわけですから、この先はどちらかが告白をして、どちらかがそれを受け入れれば、晴れてカップルとして付き合うことができるわけです。
そうすれば、毎日通う会社が、あなたにとっては好きな相手がいる職場から、大好きな彼氏のいる職場になるわけですから、さらに毎日を楽しく、張り切って過ごすことができるようになるでしょう。
両思いになれることは、当たり前のことではありません。
お互いに相手のことを「好き」だと思えることは、ひとつの奇跡です。
この奇跡をハッピーエンドにつなげられるか、平行線のままでいるのかは、あなたと彼の気持ち、そして二人のタイミング次第なのです。
せっかくお互いに好きになれたのですから、この素敵な奇跡を無駄にしてしまうことなく、あなたが彼から与えられていた「好き」のサインを上手に読み取って、彼へもあなたから「私も好き」のサインをしっかり送って、二人の気持ちを確実に繋ぎ合わせて、今よりももっともっと幸せな毎日を送ることができるように願っています。