
「結婚していて旦那もいるのに、独身の男性を好きになってしまった…」という既婚女性は決して珍しくありません。
家庭内に不満があったり、旦那さんに対して愛情を失ってしまっている、または旦那さんに愛されている実感が湧かないなど、旦那さん以外の男性を好きになってしまうきっかけというのはたくさんあります。
それでも、既婚者である自分が独身の男性を好きになってしまっても、相手が振り向いてくれないのではないか、相手にしてもらうことなんてできないのではないか…と不安に思い、なかなかアプローチをかけることができないなんてこともあるのではないでしょうか。
けれど、そう尻込みすることはありません。
実は、独身男性にとっても、既婚女性がとっても魅力的に見えていることも多いのです。
独身の女性にはない色気や優しさ、包容力などは、既婚女性の強みでもあります。
独身男性を落としたい!でもどうしたらいいの?と思っても、不安になる必要はありません。
独身男性が自分に対して興味を持っていると分かれば、アプローチもしやすくなりますし、「これはやってはいけない!」というNGポイントが分かれば、十分に気をつけて距離を縮めていくこともできますよね。
そこで今回は、既婚女性の魅力と、そして独身男性を好きになってしまった場合にどうやってアプローチをかけていけばいいのかについて紹介していきたいと思います。
独身男性が振り向いてくれている、愛してくれているというサインも一緒に紹介しますので、ぜひ彼の言動、行動を見て「いける!!」と思ったら積極的にアプローチしてみてくださいね。
目次
既婚女性が独身男性に惹かれる理由
“性欲”の一致?お互いの性的な欲求が満たされやすい関係性
性欲に対して、男性と女性では少しずれがあるということをご存じでしょうか?
男性というのは、10代の頃から性欲が強くなりますが、年齢を重ねていくにつれて少しずつ衰えていくものです。
もちろん個人差はありますが、基本的には年を重ねるごとに、性欲も少しずつ落ち着いてきてしまったり、だんだんとセックス自体が回数ができなくなったり、頻度が落ちてきたりということがほとんどです。
しかし、女性は男性とはまったく反対だといえます。
年齢を重ねていくごとに少しずつ性欲が強くなっていき、30代頃にピークを迎えるなどとも言われているくらいです。
そうなると、旦那さんが同年代だった場合には、女性のほうがセックスに対して積極的になる年齢の頃には旦那さんがあまり性欲がなくなってきてしまう…なんていうこともあるわけです。
それと比較すると、自分より少し若い独身男性であれば、性欲が強く、セックスに対するニーズがピッタリ当てはまっていることになります。
まだまだ性欲が強い独身男性と、30代を迎えて性欲が高まってきた既婚女性は、お互いの性的な欲求が満たされやすい関係になるというわけです。
また、旦那さんが相手だと付き合ってきた期間、結婚してからの期間などを経ているため、マンネリ化してしまっている可能性もあるでしょう。
旦那さんとセックスしても、何となく毎回ワンパターンで、「またそれか」とか「どうせ次はこうなるでしょ」と頭の中でセックスを順序立てて考えてしまいます。
しかし、独身男性との不倫関係でするセックスというのは、女性にとってもとても新鮮なものに感じられるのです。
旦那さんとセックスレスで、性的な欲求が高まっている既婚女性も、独身男性に対して性的な魅力を感じ、つい近づいて言ってしまうということもあります。
独身時代の自由な恋愛を楽しませてくれそうだと感じられる
結婚してしまうと、旦那さんとの関係は、恋人ではなく夫婦、家族となり、付き合っていた頃の感覚がだんだんと失われるようになってしまいます。
稀に、結婚してから何年経っても恋人同士の頃のような関係を維持できる夫婦というのもいますが、これは本当にレアケースだといっていいでしょう。
大半の場合、結婚して一緒にいること、一つ屋根の下で一緒に暮らしていることが当たり前になり、良くも悪くもお互いが空気のような存在になってしまったりだとか、相手に対してつい思いやりや優しさを忘れてしまうことで、付き合っていた頃のキュンキュンした感情や、ドキドキした気持ちなども失ってしまうのです。
そんな中で出会う独身男性は、新鮮味のある恋愛をさせてくれそうに見えたり、独身時代に戻ったような、刺激的でキュンとできるような恋愛感情を抱かせてくれるように見えてしまうことがあります。
独身を謳歌して、自由奔放に毎日を楽しんでいる彼なら、自分のことを独身時代に戻ったような感覚にさせてくれるのではないか、あの頃のような楽しい恋愛をさせてくれるのではないか?とつい期待を抱いてしまうというわけです。
また、付き合っている頃は対等な関係だったのに、結婚したことでお互いの関係に自然と上下関係が生まれてしまった…という夫婦も多いようです。
こういった関係になってしまった場合、女性のほうが結婚生活を窮屈に感じてしまうことが多いと考えられます。
「自由になりたい」「独身時代に戻りたい」という純粋な願いが、独身男性と一緒にいることでひとときでも味わうことができるのではないか…という気持ちになるのですね。
ストレートで分かりやすい愛情表現で癒やしを与えてくれる存在
長く一緒にいると、それが当たり前になってしまうことで、つい普段の感謝の気持ちや、「好き」とか「愛してる」なんて言葉も言わなくなってしまう…なんて夫婦も多いのですが、実はこれを不満に思っている女性が大半なのです。
一生懸命家の掃除をして、毎日の献立を考えてご飯を作って、そして旦那さんの下着や服を洗濯して…と家事を頑張っていても、旦那さんからは「ありがとう」や「お疲れ様」というねぎらいの言葉もなく、一緒にいる時間が長いからなのか、気持ちが冷めてしまっているからなのか、付き合っている頃のように甘い言葉を囁いてくれることもなくなった…これに不満を抱えている女性はとても多いのが事実です。
そんなときに、自分の感情をストレートな言葉でぶつけてきてくれる独身男性と出会ってしまえば、彼からの思わせぶりだけど直球勝負な言葉、また想いが通じたときに自分に対して与えてくれる愛の言葉にキュンとしてしまうのです。
結婚生活を窮屈だと思ったり、つまらないと思っていたり、時には苦痛だとすら感じている女性は、つい独身男性に目を向けてしまいがちです。
若く、自由で、時に単純で分かりやすいと感じられ、回りくどい表現や何を考えているか分からない態度も見せることがない、そんな独身男性に癒やしをもらうことができると感じ、つい夢中になってしまうのです。
独身男性に教えたい!既婚女性と付き合うメリット
結婚にとらわれない自由な恋愛を楽しむことができる
実は、これに大きな魅力を感じて既婚女性と付き合いたいと思う独身男性もいるのです。
最近では、晩婚化が進み、特に男性の中には「結婚する気はない」とか、「結婚したいと思わない」と公言するタイプも珍しくはなくなってきました。
つまり、多くの独身男性が、結婚に追いかけられるような、結婚が迫ってくるような恋愛を敬遠している傾向にあるというわけです。
そんな中で、既婚女性との恋愛であれば、自分と相手が本気にならず、あくまで“不倫”という関係を維持していければいいという意見さえ一致すれば、自分の理想どおりの恋愛を楽しむことができるのです。
もちろん、バレてしまうかもしれない、バレたときにはそれなりの代償が待っているというリスクを背負いながらの恋愛にはなりますが、いくら長く付き合ったところで、相手から「そろそろプロポーズしてくれないかな…」なんて期待のこもった目をされることもありませんし、「両親に紹介したいんだけど」とか反対に「あなたの親御さんに紹介してくれないの?」と結婚を匂わせるような発言をされることもありません。
結婚に追いかけられることも、意識することもなく、自由に恋愛が楽しめるというのは、結婚したいとは思っていない男性にとって想像以上に魅力的なのです。
ただし、本当にこれを目的として既婚女性との不倫の恋に走る独身男性は、相手の既婚女性が少しでも自分に執着していると感じると、さっさと離れていってしまうような、冷たい一面を持っている可能性もあるので、注意が必要です。
彼女は人妻…ドキドキのスリルと背徳感は不倫関係だからこそ味わえる感覚
「人のものを奪っている」という行為は決して褒められたことではありませんし、良いことではないのは事実です。
しかし、それを理解していながらも、“誰かの奥さん”である既婚女性との恋愛に、強く刺激的なスリルを感じたり、いけないことをしているという事実に興奮するような背徳感を感じたりしてしまうのもまた事実。
独身男性は、既婚女性と不倫することで、「誰かの奥さんとこんなことをしている」というドキドキ感を味わうことができます。
この感覚は、独身で彼氏がいる女性の浮気相手という役をこなしても感じることができない特別な感覚です。
人妻と恋愛をしている、“不倫”をしているという事実が、そこまでのスリルや背徳感を味あわせるのです。
もちろん、常にスリルばかりでドキドキする時間だけを過ごすわけではありません。
二人で誰にも見られない場所で過ごしている時間には、ゆったりと穏やかな時間を過ごすことができるでしょうし、お互いに癒やし合える関係を築くこともできます。
しかし、常に心の中には、このスリルが残り、何ともいえない感覚を味わうことができるわけです。
実際に、この感覚を忘れることができず、クセになってしまって常に既婚女性と恋愛をしたいと思っている独身男性もいるくらいです。
“普通”でOK!デートの計画を緻密にする必要がない!
デートの予定を立てて、オシャレなお店を予約して…プレゼントは何がいいかな…なんて、いちいち気を遣うことに疲れてしまっている男性も多いことと思います。
デートのコース決めを任され、プレッシャーに感じてしまうなんてこともあるかもしれません。
独身同志の恋愛であれば、そういった気遣いが必要不可欠なのかもしれませんが、既婚女性との恋愛においてはそこまで気を遣う必要もないのです。
既婚女性は、確かに独身時代のような恋愛に憧れを抱いているかもしれませんが、かといって、不倫相手である独身男性に対して、オシャレな店に連れて行って欲しいとか、特別なデートがしたいとか、高級なプレゼントが欲しいなどといった様々な注文をすることはあまりありません。
独身時代のような恋愛がしたいと思っているからこそ、特別なデートではなく、自然体で一緒に楽しむことができるデートを望んでいるからです。
オシャレな店でのディナーだとか、誕生日やイベントの際、付き合った記念日にそれなりに高価なプレゼントを贈って欲しいだとか…もちろん、そういったデートを企画してくれれば、喜んで着いていくでしょうが、それを目的として付き合っているわけではないのです。
だからこそ、独身男性からすれば、自分が一方的にデートコースを考えたり、お店を決めるのではなく、相手の既婚女性と“一緒に”、どこに行こうか、何が食べたい?何をする?などと楽しみながら二人で過ごす時間の計画を立てることができるという点は、非常に気持ちが楽になるポイントだといえるでしょう。
甘えたい男性には最大のメリット!既婚女性ならではの包容力と癒やしの力がある
既婚女性ならではの思いやりや優しさというのは、独身女性にはどうしても真似することができない部分でもあります。
結婚して、旦那さんに対して気を遣い、世話をして、磨かれたこの思いやりや気遣い、優しさというのは、まだ結婚したことがない独身男性にとっては、非常に魅力的に映ります。
また、実際に付き合っている際に与えられる既婚女性から自分に向けた優しさや包容力は、大きな癒やしになり、「この女性と一緒にいれば安心できる」という感覚に包まれるのです。
男性は、基本的にほとんどの人が甘えたいという欲求を持っています。
普段どんなに外ではクールで強い男性を演じていても、心の中では優しさに包まれたい、癒やされたい、思いきり甘えたいと思っているものなのです。
独身男性のそんな隠れた本心を、既婚女性は大きな心で受け止めてくれます。
だからこそ、既婚女性と付き合うことが独身男性にとっては大きなメリットに感じられるというわけです。
独身男性のプライドを傷つける既婚女性ならではのNG言動
マウンティングは絶対NG!知識の浅さをバカにされると落ち込む…
既婚女性と独身男性の組み合わせの場合、既婚女性のほうが独身男性よりも年上…というケースが多くなるかもしれません。
そこまで年齢差がなくても、お互いに年齢差を気にしてしまうことはあるでしょう。
女性側からすれば、さして変わらない年齢だったとしても「こんなオバサンなのに相手にしてくれるのかな」なんて思うこともありますし、男性からすれば、「ガキだって思われてるんだろうな…」と自分が年下であることを必要以上に気にしている可能性もあります。
女性からすれば年上であることに引け目を感じるのかもしれませんが、同時に男性側も、年下であることに引け目を感じ、不安を抱いていることもあるのです。
そんな中で、既婚女性が、独身男性に対して知識の浅さを「こんなことも知らないの?」とバカにしたり、「子供なんだから」とからかったりすると、ただでさえ年下であることを気にしている独身男性からすれば、プライドを傷つけられることになってしまうのです。
確かに、知識が広く賢く、頼れる存在であるというのも、既婚女性を魅力的に見せるポイントのひとつではあるのですが、それを自分からアピールしてしまうのは良くありません。
間違っても、年下であることを独身男性に突きつけてしまうような、マウンティングをするような言動は避けるようにしましょう。
反対に、ちょっとしたことでも褒めてあげたりだとか、知っていることでも、知らないふりをして持ち上げてあげることで、独身男性は自信を持つことができ、自分に自信をつけてくれる既婚女性に対してさらに好意を抱くようになります。
仕事の出来・収入の少なさを指摘する発言はプライドをずたずたに…
独身男性であれば、まだ若く、大きな仕事を任されることもなかったり、収入もそこまで多くなかったりということがあるかもしれません。
そして、既婚女性の旦那さんのほうが年上であったり、会社での立場が上だったり、収入が多かったりということを、独身男性は意外と気にしてしまうこともあります。
だからこそ、仕事の出来や収入に関して、指摘するような発言は絶対に避けるようにしましょう。
男性は非常にプライドが高い生き物です。
自分を認めて欲しいという承認欲求が強く、褒めてもらいたいとか頼りになる男だと思って欲しいという気持ちがとても強いものなのです。
だからこそ、自分に自信を持たせてくれる相手には好意を抱き、心を開きますが、反対に自分のことをバカにしたり、卑下したりする相手に対しては敵と見なし、距離を置こうとします。
当然、心を開くことはありませんからお互いの距離が縮まることもありません。
いくら既婚女性が相手の独身男性に好意を抱き、お近づきになりたい…と思ったとしても、距離を縮めていく過程で「うちの旦那は、給料毎月○○円くらいもらってくるから~」なんて話をして、その金額に独身男性が「負けた」と思えば、相手の女性からは離れていきますし、自分をバカにしたと受け取られてしまう可能性もあるのです。
彼の意見に聞く耳を持たない・彼の話を端から否定する
彼が自分の意見を述べようとしても、頭ごなしに否定したり、または自分の意見ばかり通そうとして、彼の意見に耳を傾けようとしない、自分の考えばかりを押しつけて話す…なんて言動は、独身男性から敬遠されてしまう女性の特徴でもあります。
もし、彼の意見が間違っているとか、自分の考え方とは違うと感じたとしても、まずは話を最後まで聞くようにすることが大切です。
まだ彼が最後まで話し終わっていないのに、自分の意見を「でもさ、それは○○でしょ?!」と割り込ませてしまうのは、態度が幼すぎると思われ、独身男性に好かれることはまずありません。
自分と彼の意見や考え方が違うことに途中で気づいても、まずは端から否定するようなことはせず、彼の意見を一通り聞いてあげましょう。
その上で、彼に対して「あなたはこう言ってたけど、私はこういう考えも持っているんだよね」と、否定するのではなく、押しつけるのでもない言い方で、自分の意見を述べればいいのです。
そのときに、「私にはそんな考えはなかったな…すごいね」と相手の考えに気づきがあった、新たな発見があった、ということを素直に伝え、相手を褒めてあげることも忘れずに…。
いつの間にか“お母さん”?!相手が彼氏であることを忘れないで!
相手が年下で若い独身男性であった場合、ついつい面倒を見たいとか世話を焼きたいと思ってしまう気持ちは理解できます。
一人暮らしをしている独身男性であれば、家に遊びに行かせてもらったときに部屋の掃除をしてしまうとか、栄養の偏った食生活をしていることを知り、料理を振る舞ってあげるとか、そういったことはいっこうに問題なく、反対に独身男性からも喜ばれる可能性が高い行動だといえるでしょう。
問題は、相手を一人の男性ではなく、まるで自分の子供だとか弟のように見てしまうことです。
何をするにも「大丈夫なの?」「これはやってある?」など、いちいち口を出すようになってしまうと、彼女ではなくお母さんという感覚になってきてしまいます。
いくら、既婚女性に包容力や母性を求めていたとしても、だからといって、本当にお母さんのような存在を求めているわけではありません。
年下でも、独身でも、あくまで彼はあなたの“彼氏”です。
不倫の関係であっても、彼氏なのです。
それを忘れて、お母さんのような行動・言動をとらないように十分に注意しましょう。
「口うるさいお母さんみたい」と思われてしまえば、その恋はそれ以上先に進むことはありません。
独身男性が既婚女性を本気で愛し始めた時に出しているサイン
少しでも存在を実感していたい…一緒にいるときには常に触れている
“不倫”という関係である以上、もしお互いに気持ちが通じて付き合い始めたとしても、やはり最初のうちは戸惑いや遠慮といった感情が強く前に出てしまうものです。
「どの程度まで相手に自分の気持ちを伝えていいんだろう?」とか、「これ以上踏み込んだら、迷惑になるのかな?」と感じてしまうのは、不倫関係における独身側がよく持ってしまう感情だと言っていいでしょう。
既婚男性と不倫関係にある独身女性も、そして既婚女性と不倫関係にある独身男性も、まったく同じ気持ちを抱くものなのです。
それでも、既婚女性が不倫相手の独身男性に対して、ちゃんと愛情を持って接し、自ら踏み込んでもいいラインを分かりやすく教えてあげることができれば、そして彼に遠慮をさせないように気遣ってあげることができれば、独身男性はだんだんとその関係に慣れ、自然と既婚女性との恋愛を楽しむことができるようになっていきます。
その上で、相手の女性のことをちゃんと愛し始めたのであれば、一緒にいるときには常に身体に触れている状態になってくるのです。
並んで歩いていれば、手をつなぐ、腕を組む。
ふとしたときに身体に触れる回数も増えてきます。
セックスの回数そのものというのは、あまり本気か本気ではないかの線引きには使えないのですが、その分、キスの回数というのは、相手の愛情の本気度を測るのに使うことができるポイントになります。
男性は、時として女性以上に“好きな人とでなければキスはしたくない”と思う生き物なのです。
だからこそ、「セックスに持ち込むために仕方なく」とか「相手のご機嫌をとるために…」なんていう理由づけしたキスをすることもあるのですが、根本的には好きだと思う人としか意味も目的もなくキスするなんてことはありません。
キスの回数が増えてきたということは、不倫相手の既婚女性に対してだんだんと遠慮なく接することができるようになってきて、それと同時に相手の女性を本気で愛し始めた合図だととらえることもできるのです。
時には衝突することも…喧嘩をするようになったら本気のサイン
ただ、旦那さんのいる既婚女性と結婚を迫られることなく自由に恋愛を楽しみたいと思っているだけの独身男性は、不倫相手の既婚女性との関係の中で、面倒なもめ事は一切ごめんだと思っている節があります。
そのため、“ちゃんと喧嘩しようとはしない”のです。
ちょっと意見や考え方にズレが生じたり、お互いの気持ちが衝突しそうになっても、のらりくらりと上手にかわし、自分が我慢して相手の女性にあわせて喧嘩になることを回避したり、話題を変えて喧嘩になることを避けたりするのです。
自由に楽しむことができる恋愛のために、相手をつなぎ止めておきたいと思っているだけですから、そこで何も我を強く出して衝突することに意味はないと考えているわけです。
しかし、相手の女性に対して本気で愛していると思っている独身男性は、ちゃんと真っ正面から相手と向き合おうとするため、意見が違えば、そして考え方にズレがあれば、しっかり相手の意見を受け止め、自分の意見も投げかけます。
それで喧嘩になるようであれば喧嘩をしますし、相手から喧嘩をふっかけられたとしても、しっかり買います。
喧嘩をするようになった…というのは、何となくあまり良いことではないイメージを抱いてしまうかもしれませんが、そうではありません。
長く一緒にいるためにぶつからなければいけないこともあるものです。
真っ正面からぶつかろうとしてくれる独身男性は、不倫相手の既婚女性のことを真に想っているからこそ、喧嘩を受け入れてくれるというわけです。
何でも知って欲しい!自分の家族・友達についてよく話してくれるようになるのは信頼の証
あくまで“不倫”であり、本気の恋愛ではない、彼女との関係はただの遊びだ。
独身男性が不倫相手の既婚女性に対してそんな感情しか持っていなかった場合、自分の身の上話などはほとんどしないことでしょう。
自分の子供の頃の話や、普段周囲であった出来事などに関しては語ることもあるかもしれませんが、家族がどんな人なのか、親しい友達は誰なのか、どんな人なのか…なんて情報に関しては自分から進んで話そうとはしないのです。
これは、相手の女性が自分に対して本気になったり、自分に何か迷惑がかかる、影響があるような行動に出られたときのことを恐れているからです。
簡単に言ってしまえば、相手の女性のことをまったく信頼できていないということになります。
しかし、相手の女性を本気で愛し始めた独身男性は、自分の話をたくさんしようとします。
これは、そもそも信頼しているという何よりもの証拠です。
本当に信じられる人、ありのままの自分を見せてもいいと思える人にでなければ男性はあまり自分のことを詳しく語ろうとはしません。
相手に対して心を開いているからこそ、自分の話をするわけですし、しかも自分に近しい人間の話をするということは、信頼だけではなく、愛情を持っているからに他なりません。
彼が自分のことをよく話してくれるようになったな…と感じたら、彼は既にあなたのことを本気で愛するようになっているのです。
独身男性の思いをくみ取り、一気に落とすためのマル秘テクニック
完璧だと思われてるかも?時にはギャップを見せて意外な一面を知ってもらう
既婚女性だって人間ですから、得意なものもあれば、苦手なものもあるでしょう。
掃除や洗濯は得意でも、料理は苦手だとか、誰にだって得手不得手はあります。
しかし、なぜか独身男性は、既婚女性に対してパーフェクトな印象を抱いていることが多いのです。
家事をこなし、時には仕事をこなし、隙のない印象を抱いているようなのですが、それを知ってしまうと既婚女性からすれば「迷惑!」「そんな完璧に何でもできるわけないでしょ!」と思ってしまうかもしれませんね。
でも、それでいいのです。
独身男性には、勘違いしたままでいてもらって、むしろラッキーだと思うくらいでちょうどいいと考えてください。
何でもかんでも完璧にこなしそうに見える女性は、独身男性からすればある意味では隙が無く、自分の入る余地がないように思えてしまうことがあります。
そんな彼女に、苦手なものがあることを知ったり、不得意なことがあるのを知れば、そのギャップにキュンとしてしまうこともあるのです。
ただし、掃除に関しては苦手だという女性に引いてしまう男性も多いので、もし掃除が苦手なのだとしたら、それは言わないで秘密にしておいたほうがいいかもしれませんね。
イメージとは正反対のギャップで、印象に抜け感を与えることで、親しみやすい印象へとがらっと変えることができるのです。
頼りにされて嬉しくない男性はいない?!たまには弱いところも見せて…
しっかり者なイメージの既婚女性は、独身男性からすれば何でも一人でできてしまうから、自分を頼りにしてくれることなんてないのかもしれない…くらいに思われている可能性があります。
けれど、本当であれば、独身男性だって頼りしてほしいのです。
好意を持っている相手に頼りにされて嬉しいと思わない男性なんていません。
女性だって、好きな人から頼られれば嬉しいですよね?
男性は、その何倍も頼りにされることに自身のステータスを感じるのです。
だからこそ、たまには思いっきり頼ってしまえばいいでしょう。
どんなことでもいいのです。
ジュースのフタが硬くて開かないから開けて欲しいとか、重たくて運べないから手伝って欲しいとか、どんな些細なことでも、頼りにされれば、頼ってくれた相手に対してよほど嫌悪感を抱いていない限りは、相手に対する好感がさらにアップするのです。
一緒にいて“安心できる存在”であることをアピールする
ワガママに振り回されたり、心配させたり不安にさせられるような言動を繰り返したりと、一緒にいて息が詰まるような女性とは一緒にいたいとは思えません。
独身男性は自由です。
恋愛をするのに選ぶ相手はいくらでもいるわけですから、もしあなたが彼を疲れさせてしまうような存在だと彼に認識されているのであれば、彼が振り向いてくれることはないでしょう。
大切なのは、彼にとって常に安心できる場所を用意してあげられる存在になることです。
悩みを相談したり、日常の何気ない会話を一緒に笑って楽しむことができたり、そして彼に対しても自分の悩みを打ち明けることができたりと、一緒にいて気構えることもなく、あくまで自然体で同じ時間を過ごせる存在になれるよう意識しましょう。
苦労や悩みを感じさせない!いつでも笑顔で明るい女性でいること
家庭内で悩みを抱えている既婚女性は、外でもつい眉間に皺が寄ってしまっていたり、笑顔を忘れてしまっていたり、何だかいつも疲れたような顔をして元気がなかったり…。
既婚であろうが独身であろうが、そんな女性に魅力を感じてくれる男性はなかなかいないことでしょう。
彼に対して最大のアプローチとなるのは、やはり“笑顔”と“明るさ”です。
空元気で常にハイテンションでいるという意味ではありません。
物静かな女性でも、いつも笑顔で過ごしている女性なら、彼がふっとその人のことを思い浮かべたときにいつもの笑顔が浮かんでくるわけです。
いつもしかめっ面の女性であれば、その顔が思い浮かびますよね。
しかめっ面しか記憶にない女性に魅力を感じることはないでしょう。
どんなに苦労していても、悩みを抱えていても、笑顔を忘れないでください。
明るく常に前向きで周囲の雰囲気もパーッと華やかにしてくれるような女性は、独身男性にもとっても魅力的に見えるものです。
感情の浮き沈みが激しいのはNG!常に落ち着いた“大人の女”を心がける
嬉しいとか、楽しいとか、そういった感情に関しては、必要以上にオーバーリアクションでなければ、分かりやすく表に出すことでマイナスなイメージを持たれることはありません。
褒められて嬉しい気持ち、美味しいものを食べて幸せな気持ちなど、プラスの感情はどんどん表に出してOKです。
既婚女性に対して大人な印象を持っている独身男性も多い中で、“既婚女性とはこんなイメージ”という、落ち着いて物静かなイメージというのができあがってしまっている場合もあります。
それを打ち砕いて、あからさまに嬉しそう、楽しそう、幸せそうという感情を露わにすることは、先ほどもいったギャップを見せるという観点からいっても決して悪いことではありません。
しかし、悲しみや怒りといったマイナスな感情をあからさまに外に出してしまう女性に対しては、独身男性は「大人げがない」と感じてしまうようです。
怒りを露わにしてずっと文句を言っていたり、落ち込んであからさまに沈み込んで見せたり…感情の起伏が激しい人だと思われてしまうと、独身男性からは“もしかしたら面倒臭い人なのかも”と思われてしまう可能性もあります。
プラスの感情は分かりやすく表に、マイナスの感情はグッと押さえ込んで冷静に、大人な対応を…。
一緒にいても振り回されないで済むと思える印象を彼に与えてください。
年齢は関係ない!彼を一人の“男性”として尊重してあげればうまくいく
相手の独身男性が年下だからといって、あなた自身が負い目を感じることはありませんし、彼はそこまであなたの年齢を気にしていないかもしれません。
それよりも、既婚女性というイメージからくる魅力に溢れた女性という印象を抱かれている可能性のほうが高いといっていいでしょう。
恋愛に年齢は関係ありません。
大切なのは、独身男性である彼を一人の男性としてだけ、見てあげることです。
彼の人間性を尊重し、考えや意見の違いを受け入れて、そして広い心で包み込んであげることは、彼にあなた自身をアピールする最大の有効な方法になるといえます。
「彼のことが好き!」と思っても、不自然に接近する必要はありませんし、必要以上に自分を良く見せよう、完璧な女性に見せようとする必要だってありません。
独身女性には真似することができない既婚女性ならではの武器を有効活用して、ぜひ独身男性の彼を落として、ドキドキ・キュンキュンの恋愛を楽しんでくださいね。