ラベンダーの中で見つめ合う

片方が既婚で片方が独身という不倫関係にある二人が一緒にいると、何となく周囲からは「あれ?もしかして…」なんて勘付かれてしまうものです。

片方は結婚指輪をしているのにもう一人はしていない…とか、二人から醸し出される雰囲気も、ちょっと普通の夫婦や恋人同士とは違う…と感じられてしまうこともあります。

一方で、既婚者同士のデートであった場合、二人が一緒にいるのを見ても不自然さは感じられないということが多いのです。

指輪であれば二人ともしているなんていうのも不自然ではありませんし、それぞれが落ち着いた雰囲気、家庭を持っているという雰囲気を無意識のうちに発しているため、お互いの雰囲気がしっくり来て、周囲から「あの二人、絶対不倫だよね」なんて思われる可能性はかなり低いといいます。

恋人同士、もしくは夫婦に見えるなんて嬉しい勘違いをされることも多いことでしょう。

とはいえ、既婚者同士のデートであればどこで何をしてもいいかといえば、そうではありません。

既婚者同士のデートだからこそ、気をつけなければいけないことや、NGな行動などがあるのです。

今回は、そんなW不倫中のカップルのデートに注目していきたいと思います。

双方が気をつけるべきポイントや、緊張感や維持する方法、そしてお互いの距離感などに加え、既婚者同士のデートにおすすめのスポットも紹介します。

ドキドキでスリル満点の既婚者同士のデートを楽しむための参考になればと思います。

目次

既婚者が既婚女性をデートに誘う理由を男性心理から考えてみる

毎日が平穏過ぎて退屈…刺激が欲しい

車に乗っている男性

既婚男性が、奥さん以外の女性に対してデートに誘うような場合、その男性は比較的平和な毎日を送っていると考えられます。

奥さんとの関係に関しても、必ずしも険悪な仲であるというわけではなく、可も無く不可も無くという状態である場合もあります。

共通していえることは、“つまらない”と感じているということです。

毎日が何事もなく、ただただ平穏に何の面白みもなく過ぎていくことにうんざりしてしまい、何か刺激になる出来事が欲しいと思っている可能性があります。

既婚者である自分が、他の女性とデートをする…ということは、なかなかできることではありませんし、もしそれが実現すれば、まさにスリル満点の非日常的な刺激ある体験をすることができると考えるのですが、だからといって手当たり次第に女性に声をかけるわけにはいきません。

平和であるということは、刺激的ではなく退屈に感じられるかもしれませんが、かといってそんな毎日を壊されるのは嫌なのです。

独身の女性に対してデートをしないかと声をかけ、相手が必要以上に本気になってしまったときのことを考えると、自分の平穏な毎日を壊される可能性が高い、そんなリスクを背負ってまで、刺激を求めたくないと考えた既婚男性は、同じ立場にいる既婚女性をデートに誘うのです。

お互いに、ある程度関係が続いたとしても、無理に行動に移して既婚男性や自身の家庭を壊そうとは考えないだろう…と踏んでの行動です。

自らの環境の平和を守りつつ、たまに得られる刺激が欲しいという既婚男性のちょっとしたワガママな考えで、既婚女性に声をかけることがあるといっていいでしょう。

恋愛に飢えている…デートをしてときめきが得られるかも?と思っている

サンダルを履かせる手

結婚してしまうと、それまでは恋人気分でドキドキ感やキュンキュンするような感情を維持して付き合ってきたカップルでも、“家族”という感覚になってしまうため、お互いに同じ家にいることが当たり前、毎日顔を合わせることが当たり前になってしまい、付き合っていた頃とはお互いに対する感情に変化が現われてしまいます。

子供が生まれてしまうと、女性は母親としての自覚が芽生え、旦那さんよりも子供をメインにした生活スタイルに変わってしまい、男性はそれによって奥さんを“女性”として見られなくなってしまうこともあります。

その結果、いつまでも恋人気分でいることはできず、“恋愛を楽しむ”ことができなくなってしまうことに不満を抱くようになるのです。

それでも恋愛を楽しみたい、ドキドキ、キュンキュンしたい…そう考えた男性は、奥さん以外の女性とデートをすれば、恋人気分を味わうことができるのではないか?と考えるようになります。

当然、“家族”として認識している奥さん以外の女性とのデートであれば、ときめきを感じることもできるでしょうし、適度な緊張感やスリルも同時に味わうことができるので、恋愛をしているという実感が湧くこともあるのでしょう。

とはいえ、先ほどもいったとおり、ある程度のリスクは避けたいと考えている節があるため、独身女性ではなく、既婚女性に的を絞り、安全に、自身の願望を満たそうと考えるわけです。

愛情不足で寂しさを感じているため、女性に優しくして欲しい

一人で歩く男性

既婚男性は、寂しさを抱えていることもあります。

結婚して長く一緒にいることで奥さんとの関係が冷え切ってしまい、距離が空いてしまっているとか、子供が生まれたことで奥さんが子供にかかりきりになり、相手をしてもらえなくなったなど、寂しさを感じている理由は人それぞれではありますが、それによって孤独を感じたり、自分の居場所がないと思えてしまうこともあるようです。

そういう既婚男性は、女性から与えられる優しさに飢えています。

女性であれば誰でも、既婚男性が望む優しさをくれるのかといえば、実はそれも決してそうだとは限りません。

既婚男性は、家庭の温かさを知っています。

結婚当初から関係が冷め切っていた夫婦というのはなかなかいません。

最初のうちは、仲の良い夫婦だったはずで、そのときには奥さんからたくさんの愛情を与えられていたはずなのです。

そのときの愛情を忘れることができない既婚男性は、同じように結婚しており、旦那さんに対して愛情を与えたことがある女性であれば、自分が望む愛情の与え方をしてくれるのではないか?自分が求める優しさをくれるのではないか?と考え、既婚女性を誘うようになるのです。

愛情不足ではあるけれど、その“欲しい愛情”にも種類があり、それをくれる可能性が一番高いのは、既婚女性だから、既婚女性とお近づきになり、優しさや愛情をもらうためにデートに誘う…という流れになります。

既婚者同士のデートは距離感が大切。初回から、回数ごとにアドバイス

初回:控えめに…あちこち出歩かないほうが○

カフェテラスで談笑するカップル

既婚者同士でデートをすることになった場合、回数に応じてどのようなデートをしていくかというのが、上手に距離感を保っていくポイントになります。

最初のデートですし、親しくなってまだ時間が経っていない状態ですから、あちこち二人で出歩くよりは、ゆっくりできる場所で落ち着いて二人で過ごす時間をとることができるようなデートにするといいでしょう。

一緒に外を出歩くには、まだ近しい距離で歩くこともできないですし、かといって離れて歩くのも…とお互いに距離感に悩んでしまいますので、カフェでお茶をしたり、レストランで食事をする、バーでお酒を楽しむなどといった、距離感に困らないデートにすれば、お互いのことを深く知る機会も作ることができますし、距離感に戸惑うこともありません。

いきなり距離感を縮めることができるか、もしくは少しずつ距離を縮めていくか、相手の出方を知ることもできますし、会話の中で相手がどのようなタイプなのかについても理解することができる良い機会にもなります。

言い方は悪いですが、お互いに好意は抱いているけれど、相手がどんな人なのかが分かっていない状況で、相手に探りを入れるという名目上でも、初回のデートは特にあちこち移動することなく、のんびりと会話を楽しむことができる環境をデート場所に選ぶようにしましょう。

そして、この初回デートのうちに、相手が自分に求めているものを知ることができるような会話を目指すことをおすすめします。

デートのときには、手を繋いだり、腕を組んだりして歩くのが好きなのか、あまりベタベタされるのは好きではないのか…。

親しくなってからだとなかなか聞き出すことの難しい家庭環境などについても、この時期であればある程度彼の本音を聞き出すこともできます。

あまり親しくなって関係が深くなってからですと、既婚男性が相手の女性に対して情が出てくることで、本音を隠して相手の女性が喜ぶことだけしか言わなくなってしまう可能性もありますので、言ってしまえばこの時期が数少ない彼の本当の生活環境などを知るための機会になるのです。

デートで行ってみたい場所はどこかとか、してみたいことがあるかどうかなど、今後の二人の距離感を快適なものに保つために必要な情報を仕入れる良いチャンスでもあるのです。

2回目:テーマパークがおすすめ…会話のネタが見つかる場所を選ぶのが○

カメラを覗くカップル

初回のデートでのんびり会話を楽しんで、お互いのことをある程度知ることができたら、次は二人で並んで歩くデートを楽しむといいでしょう。

最初に二人でゆっくり話をした時点で、相手との距離感もつかめているでしょうし、相手がくっついて歩きたいタイプなのか、それともさらっとドライに付き合いたいタイプなのかも分かっているでしょうから、並んで歩く際の距離感に困ることもありません。

手を繋いだり、腕を組んで肩を寄せて歩いたりなど、どうやって歩けばいいのかも分かっているのですから、「どうしよう?」と悩む必要もなくなります。

そのため、比較的気軽に二人で並んで歩くことができるでしょう。

そして、テーマパークを選ぶ理由は、そこかしこに会話のネタが散らばっているからです。

動物園や水族館などであれば、生き物について「可愛い」とか「不思議」とか「大きい」などと感想を言い合うことから会話が広がっていくようになりますし、遊園地であれば、アトラクションに乗った感想、乗る前のドキドキ感をお互いに話し合ったりなど、いくらでも会話を広げることができます。

また、何気ない会話の中で、彼の考え方に関してを知ることができます。

混雑している場所に対してどう感じるのか、どんな状況でどんな表情を見せるのかなど、彼の性格などを知る良い機会になります。

また、付き合いの浅いカップルですと、既婚・独身などに関わらず「何を話したらいいかな?」とか、「無言になってしまうのが気まずい…」なんて、ちょっと会話が途切れただけで、どぎまぎしてしまうことも多いのですが、考え込まなくても、会話が弾めば気まずい思いをしなくて済みます。

それに、雑談だったとしても、会話が弾むことで「一緒にいて楽しい」とお互いに感じることができます。

ショッピングモールなどに行ってしまうと、まだ好みが分からないので、ぶらぶらしながらお互いに探り合うようになってしまいます。

そうすると、退屈さを感じてしまうきっかけにもなってしまうので、特に好き嫌いが関係ないようなテーマパークを選ぶようにするといいでしょう。

3回目:どちらかが行ってみたい場所を選ぶのが○!一緒に行き先を選ぶのも楽しい

デート中のカップル

3回目以降のデートでは、ハッキリ言って行き先は完全に自由です。

ホテルに引きこもるようなデートでもいいですし、映画でもいいでしょう。

当然、行きたい場所があるようなら、そこを提案してみるのも良いと思います。

これまでのデートでは、どちらが行き先を決めてきたかにもよりますが、一緒に行き先を考えたり、「今回は私が行きたいところで、次はあなたが行きたいところにしましょう」と提案して、相手にも積極的にデートの行き先を決めるのに関わってもらうようにすると、一層相手の好みなどを深く知っていくことができます。

一日中外を出歩くようなデートももちろん楽しいですし、一カ所だけでなく数カ所を一日使って回ることができるだけの時間がとれれば、行ってみたかった場所のうち何カ所かを一気に回ってしまってもいいでしょう。

「ここ、行ってみたかったんだ!」と嬉しそうに言えば、彼も「ここを選んで連れてきてあげて良かった」と思えますし、「やっぱりデートは楽しいな」という気持ちから、「この女性と一緒にいると楽しいな」という気持ちへと上手に切り替えさせていくことができます。

態度に関する距離感はこの時期にはきちんと成り立っているでしょうから、あとは会話によって相手の入り込まれたくないラインをはかるなど、物理的な距離感ではない部分での距離感を測っていくようにしましょう。

慣れてきて距離感が近づいたらどこにでも堂々と出かけられる!

手を繋いで歩く

既婚者同士の恋愛は、ある意味では、お互いに恋愛慣れしているため、よほどお互いに人見知りでなければ、距離感のとりかたに悩み、いつまでも打ち解けることができない…なんてことにはならないはずです。

もちろんお互いの相性によって打ち解けるまでには時間がかかりますが、気軽に会話を交わすことができるようになってきた時点で、打ち解けたと判断して良いですし、相手と話すのにある程度緊張せずリラックスして会話をすることができるようになれば、デートの行き先に悩む必要もなくなってきます。

待ち合わせをしてデートがスタートした時点で自然とお互いに手をつなぐことができるようになったり、どちらが右側でどちらが左側を歩くか…といったポジションもスムーズにとることができるようになれば、良い意味で距離感を掴むことができたと判断してOKです。

ある程度デートの回数を重ねることができれば、お互いに気兼ねなく会話を楽しんだり、リラックスしてデートの時間を過ごすことができるようになりますので、彼との大切な思い出を積み重ねていくだけです。

既婚者同士のデートで程よい緊張感を持っておくためのコツ・方法

「これ欲しいな…」おねだりはある程度のデートを重ねてから

買い物中の女性

お互いに既婚者であれば、家庭の家計の状況などもある程度は理解できているはず…。

もちろん、不倫をする男性というのはある程度自分で自由にできるお金があるわけで、お小遣いなどが少ない男性は、不倫相手とデートなんてすることもできません。

かといって、デートはできても、プレゼントはちょっと難しいかな…なんて男性もいるのは事実。

そのため、ある程度付き合いを重ねていくまでは、「おそろいものが欲しい」とか、「あれが欲しい」なんていうのは避けておいたほうが良いでしょう。

もちろん、誕生日やクリスマス、ホワイトデーなどのプレゼントに関しても、自分から何かをねだるのはやめておきましょう。

もし、彼のほうが「何かプレゼントしたい」と言ってきてくれるのであれば、控えめに欲しいものを告げても良いかもしれませんが、自分から言うのはNG…。

また、付き合い始めてすぐ、気持ちが舞い上がってしまったことでおそろいのものを持ちたいなどと言うのはやめておくことです。

お互いが既婚者である以上、急にアクセサリーをつけるようになったり、ストラップなどをつけるようになったりすれば、家族に怪しまれる可能性が高くなります。

それを危惧して、彼もおそろいのものを持つことには抵抗があるはずですから、付き合ってすぐにおそろいのアイテムを持ちたいなどと提案すると、「危ないと思わないのかな?」「バレてもいいとか思ってる?」と関係を継続させていく相手としてふさわしくないと思われてしまうかもしれません。

ある程度仲良くなってきて、お互いに言いたいことが言えるようになったり、何かちょうどいいタイミングが巡ってきたときに、提案してみるのは良いとしても、付き合ってすぐに提案するというのはやめましょう。

夫婦感覚ではなく恋人感覚で一緒に過ごす時間を楽しむこと

並んで歩くカップル

これは、多くの既婚女性の場合問題はないとは思うのですが、付き合っている相手の男性に対して、旦那さん感覚で接してしまうことがないように気をつけましょう。

家事をすべて担っている女性は、どうしても男性に対して世話を焼いてしまいがち。

しかし、それをしてしまうと、相手の男性からしても奥さん感覚…つまり、家にいるときと何も変わらない感覚になってしまうのです。

相手の男性の性格にもよりますが、あれこれと世話を焼いてしまうのではなく、自分が甘えてみるなど、一般的な夫婦ではなく、あくまで恋人同士であることを前提に、接するようにしましょう。

夫婦感覚のデートでは、どこに行っても結局奥さんと出かけているのと同じ感覚にしかなれず、既婚男性が求めていた新鮮な感覚や、スリルやドキドキ感を味わうことができなくなってしまいます。

最初はお互いに緊張しながら、近づいていいのか、手を握っていいのかなど、ドキドキしながらだんだんと距離感を近づけていくことこそが恋愛の醍醐味でもあります。

だからこそ、いきなり恋人らしい雰囲気を飛び越して、夫婦のように親しくなってしまうのは、相手の男性も望んでいないでしょう。

いかに二人の距離を近づけて自然体のカップルになっていくかではなく、いかに付き合いたてのカップルの感覚をできるだけ長く保てるかに重点を置くべきかを考えるようにします。

自身のパートナーとはなかなかできない非現実的なデートを心がける

冬のデート

デートに普段家族で行っているような場所を選ぶのはやめましょう。

もちろん、既婚者同士ですから、お互いの生活圏内から出た場所をデートの行き先に選ぶのは鉄則だといえますし、近所をうろついて、知り合いに会ってしまうなんてことになれば厄介だということはお互いに理解しているはずなので、近場を選ぶことはないでしょう。

しかし、以前家族で行ったことがある場所だったり、よく家族で行く場所だったりというところは、頻繁に訪れている場所で、普段の生活からまったく何の代わり映えもしていないように感じられてしまう可能性もありますし、家族の顔ばかりがちらついて、デートを心から楽しめないなんて状況になってしまう可能性もあります。

また、「ここ、いつも家族と来ててさ…」なんて話を聞かされても、相手は複雑な気持ちになるだけです。

新鮮味が重要なポイントになる既婚者同士のデートは、また二人とも行ったことがない場所や、普段の生活から完全に切り離された、非現実的な時間を過ごすことができる場所を選ぶようにするといいでしょう。

既婚者同士のデートはここに注意!絶対にやってはいけないNG行動

「前に家族で来てさ…」「旦那がね…」家族の話はできるだけナシにする

近距離で見つめ合うカップル

既婚者同士なので、時にはお互いのパートナーの愚痴の話になったり、子供の悩みの話になるなど、どうしても家族の話に関して避けて通れないことがあります。

それでも、一度そんな会話のネタを出してしまうと、お互いにふっと現実に引き戻されたように感じられてしまい、寂しさや虚しさを感じてしまう原因になります。

二人でデートを楽しんでいるときには、できるだけ家族の会話はナシにするなど、二人である程度決め事を作るか、もしくは自分の中で、“家族の話は振らない”とか、“家族のことは話さない”など、ルールを持っておくことをおすすめします。

既婚者同士だからこそ、お互いに悩みを理解してあげられたり、結婚生活に対するアドバイスを送ってあげることもできるという点は確かにあるでしょう。

しかし、それを付き合い始めの頃からしてしまうと、一気に恋愛の新鮮味というものは失われてしまいます。

恋人というよりは、友人という感覚でしか相手を見られなくなってしまう可能性もありますから、家族の話を頻繁に持ち出すのは避けるよう意識したほうがいいと言えます。

もし、デートに選んだ行き先が、つい先日、家族と一緒に来た場所だった…なんてことがあっても、それはそっと心にとどめ、いちいち伝えないことです。

彼とのデートとしてやってきたのだと気持ちを切り替え、普段家族と来ているときとの感覚の違いを楽しめるよう、前向きになれるといいですね。

ケチケチすると生活感が丸出しで雰囲気が台無しに…

積み重なったコイン

恋人同士であれば、お互いのお財布事情に首を突っ込むことは、基本的にはないでしょう。

よほど結婚を前提に、同棲を始めたカップルなどでなければ、お互いのお金は自由にそれぞれが使うようになっていることがほとんどだと思います。

結婚して、家計を共にするにあたって、お互いに仕事をしていれば、家賃や水光熱費はどちらが払い、食費はどちらが負担するとか、家計はどちらが管理するなどといった話が出てくるわけです。

それに伴い、無駄遣いに敏感になったり、お互いの金銭感覚のズレに気づくことがあったりと、お金にまつわる夫婦間での問題も生じることがあります。

既婚者同士、そのことは痛いほど理解できていることでしょう。

だからこそ、デートのときにはあまりお金について細かくならないように注意したいところです。

ケチケチしていたり、お金を出すのを渋るようなそぶりを見せたり、反対に相手の前でドーンと派手な買い物をしたりと、“お金”そのものを意識させるような行動をとると、一気に気持ちが現実へと引き戻され、気持ちが冷めてしまうこともあります。

相手に対して必要以上に気を遣うこともありませんし、相手に払ってもらって当たり前という態度をとるのも、それはそれで問題です。

結婚生活が長ければ長いほど、「恋人同士のときにはデートにかかるお金ってどうやって払っていたっけ?」と思い出しにくくなってしまうこともあるかもしれませんが、ここは男性側に任せて良いと考えましょう。

彼が出してくれるのであれば、甘えてしまってOK。

必要以上に食い下がる必要はありません。

ただし、毎回ずっと甘えっぱなしではなく、お会計のときにお財布を出すそぶりをするとか、たまには食事やカフェなどで「ここは私が…」と支払いを申し出るなど、ちょっとした気遣いは見せておくようにするといいでしょう。

レシート、チケット…証拠はその場で処分して持って帰らないこと

入場チケット

ここが一番気をつけなければいけないところだと肝に銘じておく必要があるポイントです。

デートで食事をした際や、ホテルに行ったときに出たレシート、または映画や水族館、動物園などで入場時に購入したチケットなど、普段なら何気なくお財布やバッグ、ポケットにしまいっぱなしにしてしまうものに関しては、徹底的に処分して、絶対に持ち帰らないことを意識してください。

片方が独身であれば、持って帰ったとしても何ら問題はないでしょう。

食事のレシートが出てきても、誰と行ったかなんて問題にされませんし、映画やホテルに関しても、同じことが言えます。

そのため、片方が既婚者で、片方が独身というカップルがデートに行ったとしても、既婚者側が独身側にレシートを渡してしまえば、まったく問題はないわけです。

しかし、既婚者同士のデートとなるとそうはいきません。

どちらとも、レシートやチケットの類を持って帰ってしまうと、マズいことになるからです。

レシートに関しては、受け取らないか、受け取って店を出てもどこかで必ず捨てること。

チケットに関しても、本来であればデートの思い出にととっておきたいところではあると思いますが、それができないのが既婚者同士のデートなのだと割り切って、潔く処分するようにしましょう。

せっかく二人の関係が良い感じで続いていても、こういったアイテムが家族の目に触れてしまうことで関係がバレて、二度と会えなくなったり、不倫をしていたということで、家庭内でもめ、離婚だ、慰謝料だという問題に発展してしまいます。

デートの痕跡は跡形もなく消すこと。

思い出の品は作らず、デートの思い出は記憶の中だけにとどめておくことが基本となることを忘れないようにしてください。

既婚者同士のデートはここ!絶対にバレないおすすめデートスポット

堂々と二人で歩ける地域まで足を伸ばすこと

遠くまでドライブ

どちらかの地元だとか、知り合いが行きそうな場所、知り合いに会いそうな場所などは、避けてデートの行き先を決めるのが基本中の基本ともいっていい、既婚者同士のデート。

行くのであれば、できるだけ遠出をして、知り合いも住んでいない、よほどのことがなければ知っている人には会わないだろうという場所を選ぶようにしなければなりません。

少しでも、「もしかしたら…」と不安がよぎるような場所は、デートの候補地からは抹消したほうがいいと考えましょう。

目指すのは、“二人で堂々と肩を並べて歩くことができる場所”です。

知っている人もいない場所なら既婚者同士のデートは、お互いのまとう雰囲気がよく似ているため、カップルや夫婦として見られ、「不倫なんじゃない?」なんて囁かれることもありません。

これは、冒頭でお話しましたが、既婚者同士のデートの強みでもあるのです。

しかし、一人でも双方、もしくはどちらかの知り合いに見つかってしまった場合、二人の関係は一気にバレ、周囲に知れ渡ってしまうことになります。

行って帰ってくる、その移動時間ももったいないと感じられるかもしれませんが、その移動距離も二人で過ごす大切な時間の一つだと考えて、できるだけ遠くのデート先を候補にするよう心がけましょう。

初回におすすめ!個室のある食事ができるお店でデート

ダイニングレストラン

個室のあるレストランや居酒屋は、二人の時間を楽しむのに最適な場所です。

周囲に一緒にいるところを見られたくないとか、二人きりでゆっくりと話ができる場所が欲しいと思っているのであれば、個室のある店はうってつけの場所になります。

特に、最初のデートなどでまだお互いをちゃんと知らず、それぞれのライフスタイルなどを伝え合いたいと思っている場合は、周囲にも人がいる状況では話したいことも話せないなんて状態になってしまうこともあります。

「うちの子供は…」なんて片方がひと言喋った声が、周りの誰かに聞こえただけで、「あれ?あの二人の関係って…」と思われているかもしれない…なんてドキドキやヒヤヒヤした感覚なんて味わいたくないですよね?

居酒屋でも、のれんやすだれだけでなく、ふすまなどで仕切られた完全個室のお店はいくらでもあります。

インターネットで検索すれば、居酒屋やレストランなどで個室のお店を簡単に見つけることができるので、ぜひ、二人きりの時間を過ごしたいなら、そういったお店を選ぶようにしてください。

ちょっと高級なホテルのバー

ワインで乾杯

頻繁に通うところではないけれど、たまのデートなら少し背伸びして…と考えるのであれば、そこそこ名の知れたホテルや、ちょっと高級なホテルの最上階にあるバーなどもおすすめです。

先ほどのレストランや居酒屋のように個室はありませんが、ホテルの立地にさえ気をつければ知り合いに会うこともそうそうないですし、静かで落ち着いた雰囲気で二人でお酒を楽しむことができます。

ホテルの部屋を予約しておけば、その後部屋で二人の時間を過ごすこともできますから、一カ所で二通りのデートを楽しむこともできるのです。

普段はなかなか来ないような高級感のある店内や、薄暗く設定された照明などは、非現実的なデートを楽しむのに最適な場所だともいえます。

忙しい日々の生活、家族の影を一切取り払える特別な空間で、デートを楽しんでみるのはいかがでしょうか?

綺麗な景色で雰囲気アップ!?夜景を楽しむデート

シドニーの夜景

なかなか、既婚者同士のデートで夜…というのも難しいかもしれませんが、お互いのライフスタイルによっては、夜デートが可能な場合もあります。

夜であれば、暗いので、万が一知り合いとすれ違ったりしても、気づかれるリスクも低くなります。

それに、夜景というロマンチックなシチュエーションでのデートを楽しむこともできるのです。

昼間であれば何となく照れくさかったり、周囲の目が気になって、くっついて歩くなんてことができなくても、夜であれば少しだけ大胆になっていつもより二人の身体の距離が近づく…なんてことも考えられます。

夜景を見ている間は、二人並んで雑談をかわしたり、座ってゆっくりと話をすることも可能です。

歩きながら夜景を見て回って、そのあとは近くの公園のベンチでゆっくり座って会話を楽しむ…なんていうのも、大人のデートという感じがして、良いですね。

二人の距離をもう少し縮めたい、もっと親密な関係になりたいと思ったときには、夜景デートがおすすめです。

距離感は意識しすぎなくても大丈夫。恋人感覚を楽しむことだけ考えて

ヨットの上で抱き寄せる

既婚者同士のデートは、既婚者同士だからこその気をつけるべき点や、NGがあります。

お互いの距離感に関しても、意識しすぎなければすぐに夫婦のように近しい関係になってしまい、恋人同士という感覚を楽しむことができなくなってしまいますが、だからといって、距離感を計算しすぎるのもよくありません。

あくまでお互いに自然体でいることが大切。

普通にデートを楽しめばいいのです。

変に周囲を気にしたり、相手との距離を意識しすぎてしまったりすると、お互いにぎくしゃくしてしまって、本来性格としては相性が良かったとしても、思いきり楽しめず、相手に「一緒にいて楽しいかな?」と不安を与えてしまう可能性もあります。

相手をどんな順番で知っていこうとするか、知りたいと思うかによって、ゆっくり話せる場所で信頼できる人かどうかを確認し、外へ遊びに行くことで一緒に楽しむことができる人かどうかを確認するなど、少しずつ相手との距離を縮めていこうとするのは、独身者同士の恋愛を何ら変わりはありません。

しばらくデートらしいデートをしたことがないから、緊張してしまう…という人でも、その緊張感をあえて隠さず、相手にも「緊張してる」と伝えることで、初々しい新鮮な関係性を維持することもできます。

結婚生活の良いところも悪いところも理解していて、相手を上手に思いやることができる既婚者同士だからこそ、落ち着いた、優しさに溢れたデートをすることができるというメリットもあります。

ぜひ、楽しいデートを重ねて、お互いのことを深く知り、良い関係を築いていってください。

おすすめの記事